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◎治療の前に |
まず、ガンマナイフ治療が適当であるかどうか、治療の時期などを十分に検討した上で、治療日を決定します。 |
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1:フレーム装着 前額部と後頭部に局所麻酔をして、専用の金属フレーム(レクセルフレーム)を4本のスクリューで頭部に固定します。
不安が強い場合、鎮静剤の使用も可能です。 |
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2:画像の撮影
座標決定のために必要な座標ボックスをフレームに装着し、MRI、CTの他、脳動静脈奇形の場合は血管撮影等、治療計画に必要な画像を撮影します。 |
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3:治療計画
治療計画用コンピュータ(ガンマプラン)を用い、撮影した画像をもとに、照射範囲や線量等の治療プランを決定します。その間、患者さんは控え室にて休憩していただきます。 |
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4:治療(照射)
治療用ベッドに寝ていただき、頭部を固定します。
治療時間は病巣の大きさや照射線量により変わりますが、平均して1時間程度です。照射中は痛みや違和感もなく、患者さんは横になったままリラックスして治療を受けていただけます。途中トイレ休憩も可能です。 |
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朝、担当の医師が診察に伺います。
特に問題がなければ、午前中に退院可能です。 |
◎治療の後 |
治療後は3〜6ヶ月に一度の経過観察(MRI撮影)を行います。 |
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