患者さんからのご質問の中、比較的多いものにお答えします。
ガンマナイフ治療には痛みが伴いますか?
治療中(ガンマ線の照射中)には、痛みや熱さなどは感じません。フレームを頭部に固定する時に、局部麻酔を実施しますが、その際に軽微な痛みは生じます。患者さんは横になって、終始リラックスして治療を受けていただけます。
ガンマナイフ治療による副作用の心配は?
頭皮や頭蓋内の正常部位に照射される放射線は微量ですので、従来の放射線治療のような副作用(脱毛、白血球数減少など)はほとんどありません。また、開頭手術で問題となる術後の合併症や感染症の危険性もなく、患者さんには安心して治療を受けていただけます。
フレーム(固定枠)を取り付ける理由は?
ガンマナイフは、比較的弱い放射線ビームを患部に集中して照射する仕組みになっており、その焦点位置がずれないように位置決めを正確に行う必要があります。そのため、患部を固定するためフレームを4箇所のネジで直接、頭部に装着しなければなりません。その際に局部麻酔の注射を行いますが、多少の痛みは感じます。その後の痛みはなく、術後はすぐに取り外しますので安心です。
治療に際して長期入院が必要ですか?
ガンマナイフ治療にともなう入院期間は原則として、術前の検査を含めて2日間です。退院後はすぐに日常生活に復帰していただけるようになります。また、長期入院の必要がないため、治療費の面でも経済的です。
費用
費用は健康保険の適応となっております。(ガンマナイフに係る治療費)
3割負担
(1泊2日)
約180,000円
前期(1割・2割)、後期(1割)高齢受給者
(同上)
約44,000円
前期・後期高齢受給者(3割)
(同上)
約83,000円
食事療養費は別途要します。
個室等ご希望の場合は別途要します。
福祉医療、限度額適用認定証、限度額適用・標準負担額減額認定証の提示により金額は変わります。
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